そして、山口百恵は伝説になった
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山口百恵さんと言えば、森昌子さん桜田淳子さんと共に『スター誕生』という萩本欽一さん司会の番組からスカウトされ『花の中3トリオ』としてデビューして、アイドルから華やかな昭和歌謡界で確固たる地位を築いた文字通りのスターでした
先にデビューした森昌子さんの歌の上手さ、桜田淳子さんのアイドルらしい可愛らしさに対して、山口百恵さんは凜とした表情の中で時々見せる、影の様なミステリアスな部分が魅力的でした
その山口百恵さんの引退コンサートの模様が、BSで放送されました
全28曲を3部構成で、妖しい魅力の百恵さんやデビュー初期の頃のヒットメドレーの百恵チャン、そしてシットリとした大人の女性の山口百恵を、自身のMCを挟みながらのステージでした
最後の『さよならの向こう側』で初めて見せた大粒の涙と、語り草になっているラストのステージにマイクを静かに置いてハケて行く姿に、思わず貰い泣きしてしまう程でした
あの凜とした美しさと上品な色気と歌唱力と説得力、そして あの世界観が 当事21歳だったとは改めて驚きます
この『山口百恵ファイナルコンサート』が行われたのは、1980年10月5日でしたから、あれから40年も経っています
いま聴いても、全く色褪せていない28曲の歌声でした
引退してから、1度たりとも表舞台に現れる事なく、山口百恵は伝説になったのです
因みに、引退した明日10月5日には、BS4Kで再放送されるそうです
たくさんの方々から、セットリストを載せて~とのリクエストがありましたので、追記します
40年前の当時は『セットリスト』という言葉は無く、単に『曲目表』とか、『曲順』とか言われていましたねぇ
1~This is my trial(私の試練)
2~横須賀サンセット・サンライズ
3~I CAME FROM 横須賀
4~プレイバック Part 1
5~プレイバック Part 2
6~絶体絶命
7~イミティション・ゴールド
8~愛の嵐
9~夢前案内人
10~謝肉祭
11~横須賀ストーリー
12~「スター誕生」AGAIN
13~ひと夏の経験
14~禁じられた遊び
15~冬の色
16~湖の決心
17~春風のいたずら
18~青い果実
19~としごろ
20~ロックンロール・ウイドウ
21~いい日旅立ち
22~一恵
23~蔓珠沙華
24~秋桜
25~イントロダクション・春
26~不死鳥伝説
27~歌い継がれてゆく歌のように
28~さよならの向こう側
写真は、さよなら公演の山口百恵さん
この記事へのコメント
コメント、有り難うございます。
この映像が40年前という事に、先ず驚きます。
そして、当時21歳だった事にも驚きました。
40年経っても、色褪せない楽曲と百恵さん。
やっぱりスーパースターですねぇ!!