今日、11月14日は『アンチエイジングの日』だそうです
1114を『いい歳』と読ませて『アンチエイジング』らしいですが、少々無理がありますよねぇ
さて、東京には落語の定席の他に、講談の定席も在ります
大阪に落語の定席『天満天神繁昌亭』が出来て13年、去年には神戸の新開地にも『喜楽館』という定席が出来ましたが、講談の定席は在りませんでした
そんな中、阪神電車の千鳥橋駅近くに今年の初めにオープンしたのが『此花 千鳥亭』という講談を中心にした定席です
ただし、毎日やっている訳では無く、講談以外にも落語などの貸し館としても営業している様です
必ず講談が入る『定期寄席』は毎週月曜日の2時から、落語中心の寄席が毎週木曜日の2時から開かれています
小ぢんまりとした寄席は、演者と客席が近くアットホームな感じです
この寄席小屋のキャッチフレーズが『DIYでつくった講談中心の此花千鳥亭』となっています
講談の旭堂小南陵さんが、プロの指導を受けながらですが、ホントにDIYの手造りで作りあげた小屋なんだそうです
さて今日の木曜寄席の番組は・・・・
右喬・・・看板の一
風喬・・・大安売り
純甁・・・近日息子
風喬さんは、『大安売り』のサゲの後、先日亡くなった三金さん創作の『その後の大安売り』を演じ、三金さんを偲んでいました
月曜と木曜の定期寄席の他にも、上方の講釈師や落語家はもちろん、江戸からの来演も有る様です
その昔は、こんな感じの寄席小屋が各地に点在していたのかも分かりません
今日も、(多分)近所のお年寄りが詰め掛けていましたが、大いに笑う事もアンチエイジングに繋がります
写真は、此花 千鳥亭
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