人は『時代遅れ』というけれど、その時代が正しいとは限らない

DSC_1813.JPGDSC_1814.JPG今日の歩数・・・14898歩

今日は、神戸新開地の『喜楽館』へ行って来ました

天満天神繁昌亭に続いて、去年オープンした上方落語の常席です

新開地は、戦前は映画館・飲食店を中心とした神戸一の繁華街・オフィス街でした

しかし戦後は開発が遅れ、市役所が三ノ宮に移り神戸の中心が三宮になって益々寂しくなって行った様です

その新開地にオープンしたのが、上方落語の常設小屋『喜楽館』でした

繁昌亭へは数え切れないほど通っていますが、喜楽館は今回が2度目です

今夜は三代目 桂春蝶さんの、独演会が開かれたのです

芸能生活25周年記念と銘打った、記念の独演会です

しかも、神戸・大阪連続5日間興行の初日の舞台です

春蝶さんが、ライフワークとしている『落語で伝えたい想い』の6作目となります

これまでには、『エルトゥールル号遭難事件』、『明日ある君へ ~知覧特攻物語~』、『手紙~親愛なる子供たちへ~』、『ニライカナイで逢いましょう~ひめゆり学徒隊秘抄録~』、『茶粥屋綺譚』を発表しています

6作目となる今回は、千日回峰行を題材にした『行と業~わたしは千日回峰行を生きました~』でした

阪神電車と神戸高速鉄道を乗り継いで降りた新開地駅の喜楽館の近くには『神戸松竹座跡地』の看板も在り、かつての繁華街の名残を感じさせます

今夜の喜楽館は、1階席も2階席も大入り満員の盛況でした

開口一番は春蝶さん自らが、落語家としてスタートしての悩みや迷いの中で、お寺の門前に掲げらた文言に勇気付けられた~という話でした

入門した頃は落語は人気薄で、同期の漫才師がドンドン売れて行く中、自分の着物姿がダサく思えてしまった時に、門前の言葉が目に付いたのだそうです

それが『人は「時代遅れ」というけれど、その時代が正しいとは限らない』という言葉だったそうです

自分が信じた道を歩み続けての25年の落語家稼業、千日回峰の修行僧になぞらえた、自分自身への戒めであり決意表明とも取れる今夜の独演会でした


写真は、楽屋暖簾と喜楽館の緞帳

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