一本締めで送る、演出家わかぎゑふ さん

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今日の歩数・・・ 8205,歩
今朝の血圧・・・138―82
今夜の血圧・・・127―71
劇作家で舞台俳優で演出家、エッセイストという顔も持つ『わかぎゑふ』さんは、もう30年ほど前に落語家の 故 桂吉朝さんに紹介されました
主宰していた『リリパットアーミー』の芝居を観て、キレの有る演出と立ち回りでファンになり、番組ゲストに来てもらったりしていました

その『わかぎゑふ』さんが、Facebookに以下の文章をアップしていました

『大阪芝居~タクシー編』昨日、無事に終わりました。
沢山の皆さまに観ていただき、本当に『笑う門には福来る』という言葉を噛み締めた5日間でした。
ありがとうございました〓

そんな芝居の始まる前の6月1日に、実は母シゲコ97歳が鬼籍に入りました。
2ヶ月ほど前に二足歩行してる姿をアップして、沢山の『いいね』をいただいたのですが、あれから4日ほどして倒れ入院、緩やかにスヤスヤ眠りながら最期の時を迎えました。

大往生なので、お通夜もお葬式もある意味祝祭でした。
『大阪芝居』のみんなも来てくれて賑やかでしたし、兄弟同様に育った従兄弟たちにも久しぶりに会えました。

お棺の蓋をする時に『鈴木シゲコの人生の締めにお付き合いくださいまして、ありがとうございました』と一本締めしたくらいです^_^

何より本番前のたった1日だけ、時間のある日にお葬式という奇跡ぶり。
最期の最期に、子孝行なとこみせてくれました。
おおきに母上

97歳の大往生とは言え、『一本締めで見送った』というのは、如何にも『ゑふ』さんらしい演出です

実は、わかぎゑふ さんは8歳年下の演劇関係者と結婚しているのですが、お母さんが旦那さんを気に入り、2人が入籍した2年後に養子縁組までしてしまったのです
わかぎゑふ さんが、役所の戸籍係りに『私たち、万が一離婚したら姉弟になるんですかねぇ』と尋ねたら、戸籍係りは『そうですよ。だから2人で再婚は出来ませんよ』と言われたのでした

わかぎゑふ さんは、『自分の書くものの背景に、明治生まれの父親と大正生まれの母親がいたことは大きかった』と言います
両親の日常会話を自然に聞いて育ったので『20世紀の関西、大阪を舞台に市井の人にスポットを当てたらどうなるのか~という人情劇を書いてこられました』と語っています

僕も、明治生まれの父親と大正生まれの母親の日常会話を聞いて育ったのですが、ゑふ さん程には感性が研ぎ澄まされてはいませんでしたねぇ

写真は、わかぎゑふ さん

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