夢は砕けて夢と知り、愛は破れて愛と知り

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今日の歩数……2602歩
今朝の血圧……138―88
今夜の血圧……113ー63
昭和の歌謡界に大きな足跡を残した作詞家、阿久悠さんが亡くなって10年です
ピンクレディーの一連のヒット曲の数々、石川さゆりの『津軽海峡冬景色』沢田研二の『時の過ぎゆくままに』河島英五の『時代おくれ』~等など5000曲の作詞を手掛け、レコードなどの売り上げ枚数は6000万枚を超えているのだそうです
そして、都はるみの『北の宿から』を初め5人の歌手で5回レコード大賞を受賞するという記録も打ち立てているのです
しっとりした大人の恋の歌が在る一方で、『虎のプロレスラーはシマシマパンツ、履いても履いても直ぐ取れる』という歌詞の『ピンポンパン体操』『宇宙戦艦ヤマト』まで、作詞の振り幅の大きさにビックリしてしまいます
阿久悠さんがプロデュースしたオーディション番組『スター誕生』からは、森昌子・桜田淳子・山口百恵・ピンクレディー・岩崎宏美・小泉今日子・中森明菜らのスター歌手を排出しています
歌謡界だけでは無く、『瀬戸内少年野球団』などの小説の世界でも活躍しています

最近、車での行き帰りには、2005年に阿久悠さんが自ら選曲に関わり、遺作となった『人間万葉歌~阿久悠作詞集』という5枚組のCDアルバムを聞き返しています
このアルバムを担当したビクターの森谷ディレクターは、昨今の著名人の不倫騒動を挙げて、別れ際の場面を描いた沢田研二の『勝手にしやがれ』のような、男の『やせ我慢の美学』が欠けていることを指摘しています
さらに『阿久さんの詞の特徴は映像的であり、警句が込められている。詞に描かれた大人たちに学ぶべきだ』とも言っています
元祖アイドルグループと言っても良いスリーファンキーズのメンバーで、現在はエイベックスの重役の飯田久彦さんは『今、言葉が劣化している。言葉の強さをもう一度見直すことが必要とされている』と話しています{%びっくり2webry%}(読売新聞の記事から参照)

阿久悠さんは、『感動する話は長い短いではない。3分の歌も2時間の映画も感動の密度は同じである 』との言葉を遺しています
阿久悠さんの楽曲で涙した事の有る身としては、大いに共感する言葉なのです

夢は砕けて夢と知り
愛は破れて愛と知り
時は流れて時と知り
友は別れて友と知り
       ~阿久悠~

写真は、人間万葉歌の5枚組CD

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