10万円の珈琲は遠慮して、1800円のにしました((+_+))

今日の歩数……12201歩

今朝の血圧……137―78

今夜の血圧……142ー80

今週の月曜日に、『童謡の伝道師』こと『もり・けん』さんのお祝いの会(


僕の名刺の住所を見て『有名な喫茶店の近くですねぇ』と言われました

そうなんです

家の直ぐ近くに、『コーヒーだけの店』と壁に書かれた『ミュンヒ』と言う店が在るのです

外観からは想像できませんが、珈琲


ご本人は柏原市在住ですが、ミュンヒの2軒隣が親戚の家なんだそうです

さらに、和歌山の白崎にログハウスを建てたと言う話にビックリです

白崎は僕が生まれた所で、白崎の中でも、生まれたのは『大引』と言う地区なのですが、ログハウスの建っているのは正にその『大引』なのだそうです

偶然の重なりに話は盛り上がり、『金曜日にミュンヒに行くから電話するわぁ』と言うのです

こんな時の話は社交辞令も在り、本当に電話が掛かって来るとは限りません

当てにせずに居たら、本当に掛かって来たので、久し振りに『ミュンヒ』へ行って来ました

基本的に珈琲は飲みませんので、ミュンヒに入るのは10数年ぶりです

いつ前を通っても繁盛している様には見えませんし、数年前に真っ黄色に塗り替えた外壁はダサくさえ思えます

外観からは想像できませんが、出て来る水はバカラ製のグラスに入って来ます

コーヒーカップは、マイセンや古伊万里で、中には時価数百万円もする珈琲カップも有るそうで、そんなカップで飲んだら手が震えそうです

店の中には世界に5台しか無いドイツ製オートバイの名車で、店の名前にもなっている『ミュンヒ』が飾られていますし、店内に流れるBGM


中原中也のサイン入り初版詩集(時価150万円相当)も飾られています

珈琲を注文すると、出て来るまで1時間ほど掛かるのですが、そんなに待ってまで飲む程の珈琲好きでは無いので『シルクロード』と言うアイスコーヒーをお願いしました

深くて濃厚で、普通のアイスコーヒーとは全く違うものです

10数年前は800円でしたが、1300円になっていました

ランチより高いアイスコーヒーですが、これで驚いていてはイケません

この店で1番高い珈琲は『熟成樽仕込氷温珈琲20年貯蔵』で、珈琲カップ1杯が10万円します

10万円は無理だけど、どうしても味わってみたいと言う方には、スプーン半分1000円の『お試しコース』が有ります


珈琲好きの方は、一度は行く価値有りの店です

珈琲も濃いけどマスターは、それ以上に濃く蘊蓄が続きますので、それなりの覚悟で来て下さい

写真は、バカラ製のグラスに入ったアイスコーヒー『シルクロード』と水、店内のドイツ製オートバイ『ミュンヒ』(奥には真空管アンプ)と真っ黄色の外壁


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