オペレーターよりも、職人が好きです

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今日の歩数……4993歩
今朝の血圧……124―71
今夜の血圧……135ー84
お知り合いの今村莊三さんが、何冊目かの本を上梓されました
著者の今村さんは、某大手広告代理店(最近新聞を騒がせた会社じゃない方)のサラリーマンでした
手掛けた有名なコマーシャルには、『枚方公園』『ひらパー』と命名したヒットCMが在りました
インタビュー番組のゲストに呼んで、録音を始めたのですが、某放送作家の問い掛けにマトモに答える事は無く、いちいち沈思黙考しながらで、なかなかの曲者でした
15分のインタビュー番組で、通常なら20分から25分ほど長めに収録して、後で編集して15分番組に完成させるのが常です
この方は、用意した30分テープでは収まらずに急遽1時間テープを追加して収録した事を思い出します
収録は最終的に50分ぐらいになり、そこから四苦八苦して15分に編集した事を懐かしく思い出しました
現役時代に最も手こずった編集作業だけに、記憶と印象に残っています
今ならデジタル編集ですから、パソコン画面でマウスをクリックするだけで、もし失敗してもワンクリックで元に戻ります
デジタル編集は、『編集マン』と言うよりも『オペレーター』と言う感じです
僕の現役当時は、録音テープをデルマトグラフィと言う録音テープ専用の色鉛筆で目印を付けて、ハサミでテープを切ってスプライシングテープと言う録音テープ専用の接着テープで繋げると言うアナログな編集方法でした
リタイアする直前にはデジタル編集に切り替わりつつ有りましたが、時間が掛かってもテープ編集が好きでした
デジタル編集の『オペレーター』よりも、ハサミで編集する『職人』の方が、番組を作っている感覚があったのです(古い奴だとお思いでしょうがぁ

当時の僕は、シャベリテをしながら番組のディレクター業務の二足の草鞋だったので、ご本人はインタビュアーは覚えていますがディレクターの僕の顔も名前も覚えていないらしく、後年に某団体でご一緒する様になっても、あの時のインタビュー番組のディレクターと、目の前の僕が一致していない様でした
さて今回の本は、『好きな芸人がもっと好きになる~人生エピソード157~』と言うタイトルで、かつて夕刊フジに連載していたコラムに加筆して纏めたモノです
登場する芸人は自ずと関西の芸人さんが中心ですが、中にはビートたけしさんやタモリさん等々、関東の芸人やタレントさんも含まれています
見開き2ページで芸人さんのエピソードが綴られていて、気軽に読める内容です
著者の今村さんも、業界の売れっ子CMディレクターでしたが、職人の匂いのする人なのです

写真は、『好きな芸人がもっと好きになる』

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