時代と民族を越えて真心は伝わる

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今日の歩数………6432歩
今朝の血圧、129-71
今夜の血圧、149-88
今日は当初はゴルフの予定でしたが、天気予報が昼から雨だと言うので映画鑑賞に切り替えました
でも、朝からピーカンですやん
これならゴルフでも良かったかなぁ~と思いながら梅田のステーションシネマへ向かいました
観たい映画が目白押しで、候補は『杉原千畝』『母と暮らせば』『海難1890』『007スペクター』『コードネームUNCLE』等々たくさん有ります
今日は上映時間を優先して、『海難1890』にしました
125年前に、トルコの船が和歌山県沖で沈没して沢山の犠牲者が出た『エルトゥールル号事件』と、その後の逸話を題材にした映画です
エルトゥールル号事件とは、明治天皇の親書の答礼としてオスマン・パシャ提督率いる総勢650名の使節団が軍艦エルトゥールル号に乗り1890年に日本へやって来たのです
しかし帰路、和歌山県串本町大島の沿岸で台風により沈没してしまうのです
オスマン提督含む587名の乗組員が死亡する惨事となったのですが、付近住民の献身的な救助により69名の乗組員を救出し、後に日本海軍の巡洋艦によりトルコへ帰国する事が出来た……という史実です
その日本人の無償の救助の逸話が、トルコの小学校の教科書に載っていて、トルコ国民は誰でもエルトゥールル号事件と命懸けでトルコ人の乗組員を助けてくれた日本と言う国を良く知っていて親日家が多いのだそうです
そして時は流れて1985年、イラン・イラク戦争の停戦合意が破棄され、イラクのフセイン大統領がイラン領空の全航空機を攻撃対象とすると発表したために、テヘランにいた在留邦人250名が帰国できず孤立する恐れとなったのです
当時は海外に自衛隊機を派遣できなかった日本の代わりに、トルコ政府はトルコ航空機をイランに派遣し、イラクの攻撃設定期限の数時間前で在留邦人はイランから脱出できた……というものです
日本人に飛行機を譲って陸路で脱出したトルコ人は、日本人の倍の500人だったそうです
まさに95年の時を越えた、トルコ国民の日本人への恩返しだったのです
このトルコ政府の判断に、国民からも称賛の声が挙がったと言われています
いま世界は、ISのテロの恐怖の中にあって、『世界第三次戦争』とまで言われています
何の罪も関係も無い一般市民を巻き添えにする非道なテロに走る集団は、映画のテーマにある人間愛や真心と言ったヒューマニズムが伝わる尋常な相手では無いのでしょうか
このエルトゥールル号事件とその後の逸話を題材にした創作落語を、桂春蝶さんが『落語で伝えたいシリーズ』として高座に上げています
題して、『約束の海~エルトゥールル号物語』です
映画館を出ると、予報通り雨が降っているでは有りませんか
映画の、史実という重さと真心は国家を越えて通じるという人間讃歌に頬が濡れたのは、雨のせいだけでは有りませんでした

写真は、映画ポスター

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